備後の国の この指とまれ! -233ページ目
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つくし の卵とじ


土手のつくし

ありましたよー!</太字>

ここは、広島県の南部、
芦田川、右岸。

にょきにょき。
もう、うれしくて!

でべら

 〝でべら干し〟

でべら とは、タマカンゾウヒラメの
内臓を出して、塩水で洗い、寒風に干して作ったものです。

からからに乾いたものを、
荒縄に通して、おみやげ物とか
年末の贈答としても、使います。

鞆の町は、漁港でもあり、
あちこちの軒先、2階のベランダで、
自家用にも、でべらを、干しています。

食べ方は

石の上(コンクリートでもなんでも)で
頭からしっぽまで
槌で、とんとんとたたく。

そうすれば、骨が砕けていて、
頭から尻尾まで、食べられます。

あっ、ちょっと火であぶりますよ。

香ばしくて、味が上品(ヒラメですから)

お酒のつまみに、絶品!

梅の香

いいですね~。

梅見は、寒い中でするのが、
とても、よろしい。

さくらは、うらうらと、暖かいほうが、
うれしいですけれども。

早春に咲く花は、
きれい っていうだけではない、
格別の思い入れがあります。

凛とした寒気の中に、
そこはかとなく、
うん?あるのかな?
ないのかな?
くらいの、梅の香も、
いっそう、よろしい。

広島でしたら、縮景園
山口の防府天満宮
岡山の後楽園

いいですよ~。

それにひきかえ
我家の梅ノ木。

虫だらけで、
〝もう、切っちゃおうか?〟
と、何回、危うい目にあっていることか。

でも

梅の花が咲くと
〝お~い、梅がさいたぞ~!〟

一年で、いちばんうれしい
その時が、あるばっかりに、
今まで、命拾いしている。

絵の町 尾道四季展

尾道駅前にあって、絵を描いています。

今、尾道四季展,
入選作が
尾道美術館と商店街に
展示してあります。

私も,
出品はしたのですが
・・・・・・〝残念!〟

ということで、
指をくわえつつ、
他人のを見てきました。

手の指じゃ、平凡だから
足の指でも、くわえっか!

趣味だから、なんだからといっても
出したからには
油絵もブログも、
ランキングが、気になって・・・・

今日、
この指とまれ!に、待望の読者がついた!

ばんざ~い!!!!

ぼつになった、油絵のほうは、
尾道のどこかの倉庫で
なきながら寝てるんでしょう。

わがふるさとの  芦田川

広島県を流れる、2本の一級河川の1つです。

広島に大田川 
そして、わが町、福山の芦田川。

このきれいな斜張橋は、つい最近、できました。

列島改造の折、
高度成長期、工業用水用に
巨大な河口堰で、せきとめられました。

以前は、それは、きれいな流れで
子供たちが川で泳ぎ、
河口では、しじみがとれていました。

今では、また、昔と違う顔が、できました。

広島で開催された、アジア大会の折には、
ここは、漕艇の会場となりました。
土手の両岸は、各国からの選手、応援の人たちで、
にぎわいました。

今では、中洲に、たくさんの種類の水鳥が、
集まってきます。

いろんな種類の かも、川鵜、かもめ・・・
(鳥の名前を知らないのが、残念です)
かもめは、慣れていて
パンくずをまくと、空中でキャッチします。
(春の近づきとともに、いなくなりましたが)

ひきかえに、土手では、ひばりのさえずりが、
聞こえ始めました。もう、鳴いているんですよ~


もうすぐ、つくし の すがたが、見られます。

暖かいので、今日あたり、
出てくるのではないかしら?





浅田 次郎  天国までの百マイル

   後半、浅田ワールドに、泣けます。

4人兄弟の末っ子
破産して、離婚して、
場末のマリさんに、
食べさせてもらいながら
もう、どうでもいいや・・・の生活・・

後半、病気の母ちゃんを、ワゴン車に乗せて、
手術のできる病院まで運ぶ・・・・
a hundred miles
a hundred miles
    ・
    ・

ああ、こんな、母ちゃんだったら、・・・

子育てが終わった身には、
主人公より、主人公の母のほうに、
気が行き、ちと、つらい。


押し付けがましくはないのに、
だんだん、いつの間にか、
引き込まれていく。

気がついたら、
すっかり、浅田ワールド。





スペインでの おひなさま は・・・



私の友達が、定年後スペインへ、永住しました。
もう、7年になります。

おひなさまの、スペインでのすごしかた。

3月3日に、お友達をよんで、雛パーティをする。
お雛様は、ちゃんと5段飾りでおむかえする。

お帰りのときに、お人形、1体づつ、お持ち帰りいただく。

お人形は、各々のおうちで、一年間飾ってもらう。
(どんな格好のお人形でも、喜ばれるそうです。)

来年の、3月3日、雛パーティをする。
それぞれお人形を、持ちよりしていただく。

ここでまた、5段飾りのお雛様になる。

毎年、今年は、どんなお人形を持って帰られるか、
皆様、楽しみになさっているそうです。

ちなみに、お雛様は、ヨーロッパの人には、
ぱっと派手めが、喜ばれるとのこと。

日本製のお雛様も、遠く異国の地で、
国際親善に一役だそうです。

ちょっと、話題が古くなりましたが、
旧暦でいきましょうかね。

名勝 鞆の浦


名勝 鞆の浦 これは、仙酔島

今、町並みひな祭りをやっている〝鞆の浦〟
について、ちょっとお知らせ。

瀬戸内海には、潮な干満による2つの潮流があります。
昔の人は、その潮流に乗って、航海をしました。
その2つの潮流が出会うところ・・・・
それが、〝鞆の浦〟です。

西の尾道、東の倉敷の中間です。
かの有名な、〝いろは丸〟資料館もあります。
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