津和野 太鼓谷稲成神社 | 備後の国の この指とまれ!

津和野 太鼓谷稲成神社

 

津和野の町の何処からでも?

(多分 そうだと思う)

山の上に 伸びるあざやかな

赤い鳥居の連なりが みえる

 

 

太鼓谷稲成神社

 

ふつう 稲荷神社は 荷物の“荷” だが

ここの稲成神社は 

大願成就 の “成” と書く

 

 

 

朱塗りの鳥居のトンネルを

七曲り~しながら

頂上へ・・・ 

「もう半分来ました~?」

すれ違って 降りて来る人にたずねる

「まだまだですよ!」

 

 

もう それを聞いたら ギブアップ

諦めは はやい

引き返して 下ろう

 

 

 

翌朝 

「車で 行けるところまで 行ってみよう」

 

 

広い駐車場があった

 

すぐ 本殿だ

 

「え~ こんなに てっぺんまで 

連れて来てくれなくても~」

「半分くらいは 歩くつもりだったのに・・・」

 

まだまだだと言えば もう帰ろうというし

頂上まで 連れてくれば 半分は歩いたのに

・・・というし・・・うるさい!

(おいなりさんの声?)

 

 

 

朝が 早かったので

出来たばかりの

(っていうか 今着いたばかりの)

「お揚げと 蝋燭」を買って

お供えして・・・・

 

あまりに 分厚い お揚げだったので

「このお揚げは どうするんですか?」

 

「はい お揚げ専用の焼くところがあって

それで お供えしたことになります」

 

あら~ 焼いちゃうんか

 

って考える ところが

信心の無さ? かも

 

 

境内からは

箱庭のような 津和野の町を 一望

朝霧が さぁ~っと 上がっていくところ