津和野
山口県 津和野
掘割に鯉が泳いで 海鼠塀
この美しい通りのを 殿町通り という
昔のまんま だ
黒い 軍艦のように 太った鯉も
銀杏が ちょうど見ごろ
重要伝統的建造物保存地区
この 文化財は現在でも 町の教育委員会として
使われている
殿町通り の突き当りあたり
津和野の鷺舞 の 2羽の像
翌朝
ホテルの窓は
霧で 押しつぶされそうなくらい 濃い霧
津和野の駅
D51(形蒸気機関車) が置いてある
昔 運よく 本当に運行されるのを 見たことがある
汽笛を鳴らし 黒い煙を 力強く吐く
鉄道ファンが レールの横に びっしり三脚を立てていた
津和野の駅
あれから 建て替えられたようだ 新しい
駅の前には 安野光雅美術館・・・昔のまま
まだ 朝霧が 消えていない商店街
このあたりは 堀割は暗渠になっていて
道のどこからか さらさら さらさら 水の音
朝霧や 津和野の町は 水の音 幸代